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バク転パーソナル教室フランチャイズの売上・利益を公開!開業5ヶ月の実態と成功の秘訣

体操未経験者でも通える『バク転パーソナル教室』は、チケット制のパーソナルレッスンで運営できるユニークなフランチャイズ業態です。今回は開業からわずか5ヶ月で月商100万円規模、しっかりと利益を出し続けているオーナーさんに、実際の売上・利益データと運営の工夫について詳しく伺いました。これから体操・スポーツ系のパーソナル教室での独立開業を検討している方にとって、具体的な数字と運営のリアルな声は非常に参考になるはずです。

バク転パーソナル教室フランチャイズとは?12月オープン初月から黒字達成

今回インタビューに応じてくれたのは、12月にバク転パーソナル教室をオープンしたオーナーの田中さん(仮名)です。オープン初月となる12月の実績は、売上125万円に対して利益61万円という好スタートを切りました。パーソナル教室はチケット制のビジネスモデルであるため、開業初月にまとまった枚数のチケットが購入されやすく、売上が一気に立ちやすいという特徴があるとのことです。

この『初月から黒字』という実績は、フランチャイズ加盟を検討する方にとって大きな安心材料になるでしょう。設備投資や広告費など開業初期はコストがかさみがちですが、チケット販売型のビジネスモデルであれば初期のキャッシュフローが組みやすいというメリットがあります。

12月の売上125万円利益61万円のテロップ
オープン初月の12月から黒字を達成したバク転パーソナル教室

2月の売上・利益推移|広告費削減とチケット単価アップの効果

続いて2月の実績は、売上80万円・利益32万円という結果でした。1月と比較すると売上が20万円ほど上がっていますが、これはチケット単価が上がったことが要因とのことです。一方でチケット購入数自体は1月よりやや少なかったそうで、単価アップが数量減をカバーした形になります。

また広告費についても触れられており、1月は年末年始のチラシ配布に約10万円の経費がかかっていたため、その分1月の経費が膨らんでいたという背景があります。2月はそうした季節要因の広告費が減ったことで、利益率の改善につながりました。

運営体制についても興味深い話がありました。オーナーの田中さんご自身はコーチのマネジメントのみを担当し、広告運用や現場の細かい調整もオーナー側で行っているとのことです。実際の指導は指導歴10年以上のベテラン講師にほぼ一任しており、専門性の高い部分は現場のプロに任せるという役割分担が確立されている点も、パーソナル教室フランチャイズならではの運営スタイルと言えるでしょう。

2月の売上80万円利益32万円のテロップ
2月はチケット単価アップで利益率が改善
オーナーの業務範囲を説明する場面
オーナーはマネジメントに専念し、指導は専門講師に一任

3月・4月の売上比較|春休み需要とレッスン予約数の変化

3月の実績は、売上110万円・利益40万円と大きく利益が伸びました。この要因として挙げられたのが春休みシーズンです。3月下旬から春休みに入ることで長期休暇中の子どもたちのレッスン予約が増加し、売上・利益ともに好調な結果につながったとのことです。

一方で4月は売上75万円・利益18万円という結果でした。長期休みが終わったことで初回レッスンの予約件数が3月と比べて8件ほど減少し、目標としていた月商80万円にはわずかに届かなかったそうです。オーナー自身も「ちょっと悔しい」と本音を漏らしており、季節要因による需要の波が今後の課題として見えてきました。

このように、子ども向けスポーツ系パーソナル教室は長期休暇の有無によって需要が大きく変動する傾向があります。開業を検討する際は、こうした季節変動を織り込んだ年間の収支計画を立てておくことが重要になりそうです。

3月の売上・利益テロップ
春休み効果で3月は利益40万円に伸長
4月の売上75万円利益18万円のテロップ
4月は長期休み明けで予約数がやや減少

講師の稼働率は70%!2人目雇用と店舗拡大の検討状況

気になる講師の稼働率については、体感的に70%程度とのことでした。チケットを購入してから頻繁にレッスンを入れる生徒もいれば、1ヶ月ほど間隔が空いてしまう生徒もいるため、まだまだ枠には余裕がある状況だそうです。1日あたりのレッスン件数は現状3〜4件程度で、物理的には7〜8件までこなせる余地があるといいます。

稼働率70%という数字を聞くと「そろそろ2人目の講師を雇うべきでは」と考える方も多いでしょう。実際、田中さんも他の講師をすでに確保し、増員の準備段階に入っているとのことでした。ただし現在の店舗は同時レッスンができるほどの広さがないため、増員のタイミングは慎重に見極めているようです。

稼働率70%についての説明場面
講師の稼働率は約70%、まだ伸びしろがある状態
2人目講師の準備段階についての発言
増員に向けて講師の確保はすでに進めている

5ヶ月間の利益合計154万円は成功?フランチャイズオーナーの本音

12月から4月までの5ヶ月間で、利益の合計は154万円に達しました。この数字についてオーナーの田中さんは「初めてのフランチャイズ挑戦としてはうまくいっている方だと思う」と率直な感想を語っています。開業からまだ1年に満たない段階ではあるものの、5ヶ月間運営してみたことで、月ごとの売上・利益の目安がある程度見えてきたとのことです。

今後の見通しとしては、大きな赤字になる月はほぼなさそうで、悪くても月10万円台の利益は確保できるだろうという感触を持っているそうです。開業初期にこうした収支の見通しが立てられるのは、経営者としては非常に心強いポイントと言えるでしょう。

5ヶ月間の利益合計154万円のまとめ数字
開業5ヶ月で利益合計154万円を達成

広告費の使い方とGoogle・インスタ活用法|無料体験から半額体験への転換

広告費については、4月時点で約3〜4万円をかけており、継続的にGoogle広告とInstagram広告に半々程度の割合で投下しているとのことです。3月は春休みで需要が高まる時期だったため、広告費をやや多めにかけていたそうです。

また体験レッスンの制度にも変化がありました。もともとは無料体験レッスンを実施していましたが、2月をもって一旦終了し、3月からは半額体験レッスンに切り替えています。無料から有料(半額)への転換は、来店者の質を高める狙いがあると考えられ、集客数だけでなく成約率を重視した施策変更と言えそうです。

無料体験から半額体験への切り替えを説明する場面
3月から無料体験を終了し半額体験レッスンへ移行

体験レッスンの入会率80%を実現した工夫とは

体験レッスンに来た人の入会率は、トータルで見ると驚異の80%に達しているそうです。ただし常に高水準だったわけではなく、2月には一時的に入会率が落ち込む時期もあったとのことです。そこから接客や案内方法などさまざまな工夫を重ねた結果、3月・4月には再び高い入会率に戻すことができたと語られています。

体験レッスンからの成約率80%という数字は、パーソナル教室系フランチャイズの中でもかなり高い水準です。無料体験を廃止し半額体験に切り替えたタイミングとも重なっており、体験に来る層の本気度が上がったことが入会率の安定化に寄与している可能性も考えられます。

入会率80%が明かされる場面
体験レッスンからの入会率は驚きの80%

生徒の怪我トラブルと講師の危機対応力

運営していく中で唯一ヒヤリとした出来事として挙げられたのが、生徒の怪我でした。講師から怪我の連絡を受けた際は一瞬冷やっとしたそうですが、幸い大怪我には至らなかったとのことです。バク転や体操系の動きを伴うレッスンである以上、こうした身体的なリスクは避けて通れない部分でしょう。

重要なのは、事前に講師と怪我発生時の対応マニュアルをしっかり準備していた点です。実際にトラブルが起きた際も、オーナーよりむしろ現場の講師の方が落ち着いて対応できていたといい、日頃からのリスクマネジメント体制が功を奏した好例と言えます。開業を検討する方は、こうした事故対応フローの事前整備の重要性をぜひ参考にしてください。

生徒の怪我トラブルについて説明する場面
事前準備のおかげで大事に至らなかった怪我対応事例

ロイヤリティ12%と経費構造|業務委託講師のコスト管理

本部に支払うロイヤリティは売上の12%とのことです。経費構造についても言及があり、大きな支出は人件費が中心で、講師は正社員雇用ではなく業務委託契約となっているそうです。そのため、実際にレッスンを担当した分のみ費用が発生する仕組みとなっており、固定費を抑えながら柔軟に運営できる点が特徴です。

この業務委託型の人件費構造は、需要変動の大きいパーソナル教室業態と相性が良いと言えます。閑散期に固定給を払い続けるリスクを避けられるため、季節による売上の波があっても利益を確保しやすい仕組みになっているようです。

2店舗目・移転計画|100平米テナントで同時レッスン対応へ

今後の展開については、2店舗目の出店か現店舗の移転かで迷っている段階とのことです。現在の店舗は約45平米・家賃13万円ほどの小さめのスペースですが、同じくらいの家賃で天井高があり、同時レッスンが可能な100平米前後のテナントを見つけたそうです。ただしそのテナントにはすでに他の申込みが入っているため、2番手として申し込みをしておき、空きが出たら契約するという方針を語っていました。

理想としては50〜60平米程度で、正方形ではなく縦長で天井高のある物件を探しているとのことです。バク転などの動きを伴うレッスンでは天井の高さが重要な要素になるため、物件選びの段階からこうした業態特有の条件を考慮する必要があることが分かります。

現店舗と移転先候補の広さを比較する場面
45平米から100平米への移転・拡大を検討中

入会金割引・速割・家族割などキャンペーン施策まとめ

最後に集客施策についても触れられました。特別なキャンペーンを一時的に行うのではなく、複数回入会での入会金割引、早期申込みによる速割、そして家族での入会に対する家族割など、複数の割引施策を継続的に運用しているとのことです。これらはいずれも開業当初から続けている既存の施策であり、目新しいものを次々投入するのではなく、シンプルな割引メニューを安定運用している点が特徴的です。

継続的な割引施策は、新規顧客だけでなく既存顧客の紹介・追加入会を促す効果も期待できます。特に家族割はスポーツ系の習い事と相性が良く、兄弟姉妹での同時入会を後押しする施策として有効に機能していると考えられます。

入会金割引・速割・家族割の説明場面
継続中の割引キャンペーンが安定集客を支えている

今回のインタビューを通して、バク転パーソナル教室フランチャイズは開業初月から黒字化しやすいビジネスモデルであり、季節変動はあるものの5ヶ月間で安定した利益を積み上げられていることが分かりました。業務委託講師によるコスト管理や、入会率80%を支える体験レッスンの工夫など、独立開業を検討する方にとって参考になるポイントが多く詰まった事例と言えるでしょう。今後の2店舗目・移転計画の行方にも注目していきたいところです。