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動画編集CAMPのフランチャイズを徹底解説!全店舗黒字の収益モデルと開業費用を公開

動画編集CAMPのフランチャイズを徹底解説!全店舗黒字の収益モデルと開業費用を公開

動画編集スキルを短期間で習得できるスクールとして注目を集める『動画編集CAMP』。オンライン塾からスタートし、2022年12月にフランチャイズ展開を開始してからわずか1年半で16店舗まで急拡大しました。しかも取材時点では加盟店の全てが黒字という驚異的な実績を誇っています。本記事では、フランチャイズチャンネルの取材内容をもとに、動画編集CAMPのビジネスモデル、初期費用、集客戦略、そして加盟後の収益シミュレーションまで、独立開業を検討する方にとって知っておきたいポイントを詳しく解説します。

動画編集CAMPとは?オンライン塾からフランチャイズ展開した経緯

動画編集CAMPはもともとオーナー自身が運営していたオンラインの動画編集塾がルーツです。オンラインの段階ですでに安定した売上を確保できていたことから、この仕組みをオフライン(実店舗)に展開すればさらに売上が伸びるはずだというロジックのもと、フランチャイズチャンネルの協力を得てリアル店舗展開に踏み切りました。

オンライン塾からオフライン展開への経緯を語るオーナー
オンラインで実績を積んだ後にオフライン展開へ舵を切った動画編集CAMP

オンラインですでに売上が立っている状態から始めているため、需要そのものの検証は済んでいたのが強みです。動画編集者を目指す個人向けの教育市場は、副業ブームや動画マーケティングの拡大とともに年々広がっており、そこにフランチャイズという実店舗の仕組みを組み合わせた点が同社の特徴といえるでしょう。

動画編集CAMPのビジネスモデルとサービス内容(買い切り講座+月額アフターサポート)

提供しているサービスは非常にシンプルです。動画編集者になりたい人向けに、土日の2日間で動画編集スキルを習得できる講座を提供し、料金は買い切りで約15万円。これが1つ目のキャッシュポイントです。

サービス構成と料金体系を説明する場面
買い切り講座15万円+月額1万円のアフターサポートという2階建てのキャッシュポイント

講座受講後は、後者(講座修了生)が使い放題のアフターサポートが用意されています。オンラインでの質問対応や、求人情報を掲載したスレッドなどを全てまとめて月額1万円で提供する形です。買い切りの講座収入とサブスク型のアフターサポート収入という2つの収益源を組み合わせることで、単発売上に依存しない安定した収益構造を作っている点がポイントです。

集客方法とマーケティング戦略:SNS・広告のノウハウを公開

集客の中心は、オーナー自身が運営するTwitter、YouTube、Instagram、TikTokといった複数のSNSです。ここからLINEへ誘導し、LINE上で毎日ZOOMによる説明会を開催、そこでクロージングまで完結させるという流れになっています。取材当初は広告出稿を行っておらず、オーナー個人の発信力に依存した集客モデルでした。

広告のROASが600%という数値を語る場面
校舎ごとにセグメントを切ったYouTube広告・TikTok広告でROAS600%を記録

その後、各加盟店(校舎)の商圏に合わせてセグメントを切ったYouTube広告やTikTok広告を試したところ、当たりクリエイティブが見つかり、ROAS(広告費用対効果)は約600%という高い数値を記録しました。この広告クリエイティブは本部側で用意しているため、加盟店は自らクリエイティブを一から作る必要がなく、勝ち筋の広告手法を横展開できる体制が整っています。

動画編集CAMP加盟の初期費用・イニシャルコストを解説

加盟時にかかるイニシャルコストは、物件取得費と内装費を合わせておよそ200万円台前半、具体的には約2300万円程度という発言もありましたが、規模感としては15〜20坪程度の物件を想定し、坪単価1万円程度、家賃はおおよそ20万円前後に収める設計です。加盟金なども含めた初期費用トータルでは500万円前後が目安として語られています。

物件取得費・内装費・家賃などの初期費用内訳を説明する場面
15〜20坪、家賃20万円前後を目安とした出店モデル

フランチャイズ業界全体で見ても、教育・スクール系ビジネスは飲食業などと比較して内装費や設備投資が抑えられる傾向にあります。動画編集CAMPも同様に、大掛かりな厨房設備や特殊な内装を必要としないため、比較的低予算で開業できる点は独立開業を検討する個人にとって参入しやすいポイントといえるでしょう。

加盟条件と求められるオーナー像:投資型ではなくローカル集客力が鍵

動画編集CAMPでは、いわゆる「お金だけ出して運営は本部任せ」という投資型オーナーは想定していません。あくまでローカルでの集客を自ら頑張ってもらうことが前提のビジネスモデルです。

投資型オーナーは求めていないという重要発言の場面
ローカル集客への積極的な関与が加盟オーナーに求められる

本部側は広告の勝ち筋を見つけたり、チラシ配布のノウハウを蓄積したりといったサポートを行いますが、集客が現状オーナー個人のSNS発信に依存している状態のため、加盟店が増えるほど集客リソースは分散していきます。だからこそ、自身で商圏を開拓できる集客力を持つ人、たとえば自分の商圏に対して広告運用のノウハウを持っていたり、ポスティングやチラシ配布の実績がある人材が加盟することで、本部依存から脱却し、加盟店全体が自走できる状態を目指しているのです。

フランチャイズ展開の実績:2022年12月開始から16店舗への急拡大

フランチャイズ展開がスタートしたのは2022年12月で、当時は直営1店舗のみの状態でした。そこから加盟が進み、取材時点では加盟ベースで16店舗、実際に稼働している店舗は6〜8店舗という状況まで拡大しています。

現在の店舗数と加盟ベースの実数が示される場面
直営1店舗からわずか1年半で加盟16店舗まで拡大

特に直近2〜3ヶ月での加盟スピードが加速しており、その最大の要因はローカル集客における「勝ち筋」が見えてきたことにあります。商圏を絞ったYouTube広告・TikTok広告で当たりクリエイティブが見つかり、ROAS600%という具体的な成果が出たことで、一定の再現性を持って地方展開できる自信につながったといえます。

地方展開の勝ち筋と難易度:田舎でも黒字化できるエリアとは

地方展開において全ての地域が同じように成功するわけではありません。仙台、名古屋、大阪、三宮、福岡といった都市ではすでに広告効果の数字が実証されており、その0.6倍程度の効果は見込めるだろうという判断のもと、広島や札幌への出店を決めています。

都市別の広告効果の数字と展開可能エリアの判断基準
実証済みの都市データをもとに地方展開エリアを判断

一方で、浜松、新潟、京都といったエリアはまだ広告効果のデータが十分に取れていないため、現時点では収益化が難しいとの見解が示されています。群馬のようにまだ市場調査が行われていない地域も多く、フランチャイズ本部としても「データがない=リスクが高い」というスタンスを取っている点は、加盟を検討する側にとって重要な判断材料になるでしょう。

全店舗黒字の実態:郡山オーナーの収益シミュレーションを公開

データが不十分なエリアであっても、実際にオーナーの熱意で出店に至ったケースもあります。福島県郡山市でのオープンはその代表例で、本部側も「もしかしたら赤字になるかもしれない」と伝えた上での出店でしたが、6月のオープン後わずかな期間で3名の生徒集客に成功し、45万円の売上が確定しました。

郡山店の具体的な売上・人件費・利益の数字が語られる場面
家賃20万円、人件費数万円で黒字ラインを確保する郡山店の収支

家賃が約20万円、講座開催日にアサインする講師の人件費が生徒3人分で3万円程度(状況によっては6万円程度)というコスト構造のため、売上が発生しない日はコストもかからず、月次で見ればほぼ黒字かトントンの水域に収まる計算です。もちろん広告費の使い方次第で変動はありますが、オーナーの観測範囲では全店舗が黒字ないしトントンという実態が語られており、教育系フランチャイズとしては固定費の低さがリスクを抑える大きな要因になっていることがわかります。

なぜ直営ではなくフランチャイズを選んだのか:オーナーの本音

収益性だけを見れば、実は直営で展開した方が歩率が高く、80〜90%という高い利益率を維持できるため、直営のままでも2〜3億円規模の事業には育てられたはずだといいます。それでもフランチャイズという形態を選んだ理由は「自分ひとりの器を超えたかったから」という本音にありました。

自身の器を超えるためにFC展開したという本音が語られる場面
直営の限界を超えるためにフランチャイズという選択をしたオーナーの決断

実際、オーナー1人の力では見つけられなかった広告手法や地域ごとのノウハウが、加盟オーナーが増えることで徐々に発見されていったといいます。直営だけでは郡山や広島への出店は実現しなかったであろうという発言からも、フランチャイズ化によって多様な人材の知見を取り込み、事業全体を拡張していく戦略が見て取れます。最終的には直営でやるよりもフランチャイズの方が総合的な利益が大きくなるはずだという見通しのもと、この展開方針を進めているとのことです。

今後の展望:47都道府県制覇と年商1000万円モデル

今後の目標として掲げられているのは、まず47都道府県すべてへの出店、いわゆる全国制覇です。1店舗あたりの年間売上は少なく見積もっても1000万円程度が見込めるとされており、実際に現状の校舎では決済ベースで年商2300万円程度に達している店舗もあるといいます。

1店舗あたりの年間売上シミュレーションが示される場面
地方でも年商1000万円を狙えるとされる収益モデル

コスト構造としては、原価はほとんどかからず、主な支出は人件費と家賃のみというシンプルな設計です。アフターサポートの月額サブスク収入だけでも、加盟店単位で見ると多いところで月額210万円、少ないところでも25万円の収入があり、新規集客がゼロの月であっても黒字になる店舗があるという状況です。ただし、これは現時点で出店している大都市エリアでの実績であり、地方展開が進むにつれて収益性がどう変化するかは今後の検証課題といえるでしょう。

FC実況中継スタート:広島店オーナーに密着

フランチャイズチャンネルでは、今後この動画編集CAMPの新規オープン店舗に密着する「FC実況中継」企画がスタートします。第一弾として取り上げられるのが、広島で6月にオープンした店舗のオーナーです。

広島店オープンと若手オーナーの紹介シーン
大都市と中堅都市をつなぐ役割として選ばれた広島店

広島は大都市と中堅都市をつなぐポジションとして地域選定されており、6月オープンというタイミングも実況中継を始めるのにちょうど良いという判断がありました。オーナーは20代の若手ということもあり、若い世代でもフランチャイズオーナーとして活躍できる好例として、今後の展開が注目されます。独立開業を検討している方にとって、実際の店舗運営がどのように進んでいくのか、リアルな経過を追える貴重な機会となりそうです。

まとめ

動画編集CAMPは、オンライン塾で培った実績をベースに、低リスク・低コストで展開できる教育系フランチャイズとして急速に加盟店を増やしています。買い切り講座とサブスク型アフターサポートという2階建ての収益モデル、比較的抑えられた初期費用、そして広告ノウハウの横展開による地方進出戦略など、独立開業を検討する方にとって参考になるポイントが数多く語られていました。一方で、ローカル集客への積極的な関与が求められる点や、地域によって収益性の実証データにばらつきがある点は、加盟を検討する際にしっかり確認しておくべき重要事項です。今後のFC実況中継企画を通じて、実際の店舗運営の実態がどのように明らかになっていくのか、引き続き注目していきたいところです。