エクシア(ecxia)フランチャイズの初期費用・ロイヤリティ完全解説|飛騨高山店オーナー実録インタビュー
セルフホワイトニングのフランチャイズ「エクシア(ecxia)」に加盟し、2週間後にオープンを控えるオーナー様への独占インタビューをお届けします。今回登場いただいたのは、岐阜県・飛騨高山でエクシアのフランチャイズ店をオープン予定のオーナー様。加盟からわずか2ヶ月というスピード開業の裏側には、どんな準備と数字があったのでしょうか。初期費用の内訳からロイヤリティ体系、損益分岐点、そして地方立地ならではの集客戦略まで、独立開業を検討している方にとって参考になるリアルな情報をまとめました。
エクシア飛騨高山店オーナーに聞く加盟の経緯とは
今回取材したオーナー様は2025年3月29日にオープンを予定しており、取材時点でオープンまで残り2週間というタイミングでした。加盟を決めたのは1月末頃とのことで、実際にはわずか2ヶ月足らずでオープンまでこぎつけていることになります。これほどのスピード感を実現できた背景には、すでに活用できる物件があったという事情がありました。フランチャイズ開業では物件取得に時間がかかるケースが多いため、既存の物件を転用できたことは大きなアドバンテージだったといえるでしょう。

加盟のきっかけは、ご主人が経営するエステサロンの空き部屋を有効活用したいという思いからでした。稼働率を上げるための新規事業を探す中で、エステサロンの顧客と何らかのシナジーが生める業態を模索していたそうです。もともと美容分野に関心があったこともあり、セルフホワイトニング業態をインターネットで調べる中でエクシアの運営方針や理念に共感し、加盟を決断したといいます。既存事業とのシナジーを活かした複合的な開業スタイルは、これから開業を検討する方にとっても参考になる視点でしょう。

エクシア フランチャイズの初期費用は300万円|内訳を徹底解説
気になる初期費用については、具体的な内訳を画面で提示いただきながら詳しく伺いました。本部への支払いとなる初期費用が137万9200円、リフォーム費が80万円、看板代が21万円、名刺・チラシ代が29,000円、人件費が25万円という内訳で、合計266万8000円、税込で約300万円という総額になります。加盟金という項目は独立して存在せず、本部に支払う初期費用の中にコンサルティング費用や研修費用などがすべて含まれる形になっているとのことでした。

特筆すべきは、この本部支払い分の中に機材2台分の費用が含まれている点です。機材は1台あたり25万円で、今回のオーナー様は2台体制でのスタートを選択しています。フランチャイズによっては加盟金と機材費が別立てになっているケースも多いため、初期費用の総額だけでなく「何が含まれているのか」を必ず確認することが、開業検討時の重要なポイントといえるでしょう。

ロイヤリティ(FC手数料)と毎月の運営コストはいくら?
毎月発生するFC手数料、いわゆるロイヤリティについては定額制が採用されています。機材1台のみの店舗であれば月額55,000円ですが、2台目以降は加算方式となり、今回のオーナー様は2台体制のため合計88,000円のロイヤリティを毎月支払う仕組みです。売上に対する歩合ではなく定額制であるため、会員数が増えるほどオーナー側の利益率が高まりやすい点は、成長フェーズにあるフランチャイズオーナーにとってメリットとなりそうです。

ロイヤリティ以外にも人件費などを含めた毎月の運営コストは、合計でおよそ40万円程度になる見込みとのことです。このうち半分以上を人件費が占めており、固定費の負担については「決して楽ではない」という率直なコメントもありました。開業初期は売上が安定しない中で固定費を支払い続ける必要があるため、運転資金の確保は独立開業における生命線といえるでしょう。

損益分岐点は会員50名|売上予測とLTVから見る収益モデル
エクシアの会員システムは月額11,000円のサブスクリプション型となっており、会員数が約50名に達すると月商50万円前後となり、毎月の運営コスト(約40万円)とのバランスから損益分岐点に近づく計算になります。月額1,000円程度の低単価ビジネスではなく、月額1万円超の比較的高単価なサービスであるため、少ない会員数でも一定の収益を見込める点が特徴です。
継続率についても興味深いデータが語られました。業界の傾向として、契約から半年以内に約40%の会員が退会してしまう一方、残り60%は半年以上継続するというLTV(顧客生涯価値)の目安があるとのことです。契約上、半年未満での解約には違約金が発生する仕組みになっているため、この設計が一定の継続率を支える要因になっていると考えられます。

具体的な会員獲得目標としては、4月末までに50名、5月末までに100名という数値目標を掲げているとのことでした。オープン前の段階ですでにこの目標達成に向けた勢いを感じさせる発言があり、開業直後からのスピード感ある会員獲得が期待されます。

飛騨高山という地方立地でのフランチャイズ展開の狙い
今回オープンする店舗は「飛騨高山店」という店舗名になります。飛騨高山といえば国内外から多くの観光客が訪れる人気観光地であり、都市部とは異なる客層・集客導線が期待できるエリアです。フランチャイズ本部側としても、地方エリアでの出店をひとつのチャレンジと位置づけている様子がうかがえ、都市部一辺倒ではない多様な展開モデルを模索している姿勢が感じられます。

地方立地でのフランチャイズ展開は、都市部に比べて競合が少ない一方、母数となる人口や潜在顧客が限られるというリスクも存在します。そのため、地元密着型のコミュニティ活用や、観光客需要の取り込みなど、都市部とは異なる集客戦略の設計が成功の鍵を握るといえるでしょう。今回のオーナー様のケースでは、次章で紹介するスタッフの個性を活かした人的ネットワークの活用がその答えのひとつになっていました。
開業前の集客戦略|スタッフのコミュニティを活用した人海戦術
オープン前の集客について伺うと、広告費はほとんどかけず、オーナー様自身と2名のスタッフが持つそれぞれのコミュニティを活用した「人海戦術」が中心であることが分かりました。スタッフは23歳と36歳という年齢層の異なる2名で、オーナー様を含めた3人がそれぞれ異なるコミュニティに属しているため、多層的なターゲット層へのアプローチが可能になっているとのことです。

具体的には、20代のスタッフには同世代の若年層への発信を任せ、36歳のスタッフにはママ友コミュニティや趣味であるバレエ関連のネットワークを通じた拡散を期待しているとのことでした。オーナー様自身は個人サロンや美容室経営者など、個人オーナー同士のつながりを活かしたアプローチを担当し、それぞれ異なる客層を狙う戦略を取っています。この結果、オープン前の無料体験にはすでに50〜60名の来店予約を確保できているとのことで、広告費ゼロでもこれだけの集客が可能になる好例といえるでしょう。

売上予測とオープン準備で苦労した点|スタッフ教育の重要性
4月の売上予測については、会員数50名を単純計算した場合の月商55万円が目安とされています。ただし、既存会員からの友人紹介による新規獲得も見込んでおり、紹介特典として料金を割り引く仕組みも検討しているとのことで、実際には紹介による会員増と割引の兼ね合いから、最終的に45万〜50万円程度に着地する可能性も視野に入れているそうです。

オープン準備で最も力を入れたポイントを尋ねると、「スタッフのロールプレイングとモチベーション管理」という答えが返ってきました。大変だったというよりも、意識的に力を注いだ部分だという表現からは、接客品質がリピート率や口コミに直結するという強い自覚がうかがえます。フランチャイズビジネスにおいては本部が提供するシステムや商材だけでなく、現場スタッフの士気とスキルこそが競争力の源泉になるという、経営者としての視点の高さが感じられるエピソードでした。

まとめ|エクシア飛騨高山店オープンへの意気込み
今回の取材を通じて、エクシアのフランチャイズ加盟における初期費用の内訳、ロイヤリティ体系、損益分岐点となる会員数の目安、そして地方立地ならではの集客戦略まで、開業直前のリアルな数字と考え方を伺うことができました。既存物件の活用やスタッフの人的ネットワークを駆使することで、スピーディーかつ低コストでのオープンを実現している点は、これから独立開業を目指す方にとって大いに参考になるはずです。
最後にオーナー様が語った意気込みは「ホワイトニングを文化にしていく」という力強い言葉でした。単なる一店舗の成功にとどまらず、地域にセルフホワイトニングという新しい美容習慣を根付かせたいという志を感じさせるコメントで、今後の展開が非常に楽しみです。本メディアでは今後もオープン後の実績や運営状況について続報を予定していますので、フランチャイズ独立開業を検討している方はぜひ引き続きチェックしてみてください。
