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フランチャイズオーガナイザー佐々木氏が語る2024年おすすめフランチャイズ本部5選【フリグマ】

フランチャイズオーガナイザー佐々木氏が語る2024年おすすめフランチャイズ本部5選【フリグマ】

フランチャイズでの独立開業を検討していると、次々と新しい本部の情報が飛び込んできて、どこを選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。今回は「フランチャイズタンデーラ」に出演したフランチャイズオーガナイザー・佐々木さんに、実際にオーガナイズ支援を行っている本部の中から特におすすめの案件を伺いました。単なる知名度や勢いだけでなく、本部組織の成熟度と加盟開発のバランス、収益性と再現性、そして理念という視点から厳選された本部の魅力を、独立開業を検討している方に向けて詳しく解説していきます。

フリグマ佐々木氏とは?フランチャイズオーガナイザー資格制度の全貌

佐々木さんはもともとフランチャイズ本部で10年ほど勤務していた業界の生え抜き人材です。転職を重ねながらフランチャイズ業界に貢献していく人生設計を描いていたところ、自ら執筆していたブログが有名YouTubeチャンネルに取り上げられたことをきっかけに問い合わせが殺到し、株式会社リグマを設立して独立したという異色の経歴を持っています。もともと知名度や影響力を武器に独立するつもりはなかったものの、結果的に注目を集めたことで独立を決意したそうです。

現在はフランチャイズ本部のオーガナイズ支援に加え、フランチャイズの仕切り人(本部側の実務担当者)向けの資格講座「フランチャイズオーガナイザー」と、加盟オーナー向けの資格講座「コアフランチャイジー」という2つの教育制度を運営しています。前者は5ヶ月間、後者は1ヶ月間のカリキュラムを経て卒業し、資格が付与される仕組みです。フランチャイズに関する学校やスクールは世の中に複数存在しますが、佐々木さんの講座は明確な卒業要件がある体系的なプログラムである点が大きな特徴だと語っています。

フランチャイズオーガナイザー予選講座の説明画面
フランチャイズオーガナイザー資格講座の概要を解説する佐々木さん
資格制度の期間・卒業要件が語られる場面
5ヶ月・1ヶ月という明確な卒業要件を持つ資格制度

フランチャイズオーガナイズ先メガ15社の中から厳選する理由

今回の企画は、フランチャイズチャンネル系の動画ではあまり紹介されていない「フリグマがオーガナイズを担当している本部」にフォーカスするという内容でした。佐々木さんいわく、現在オーガナイズ支援を行っている本部は全部で15社ほどにのぼるとのことです。100件近い問い合わせの中から厳選された15社という数字からも、フリグマの審査基準の厳しさがうかがえます。

本記事では、その中でも特に勢いがあり、かつ本部組織の体制がしっかり整っている5つの本部(スマイルカーズ、コメコ、ステラー、ずっと家、無双ワークス)をピックアップして紹介します。いずれも単に加盟店舗数が伸びているだけでなく、加盟店支援体制や収益構造の健全性が伴っている点が共通しています。

オーガナイズ先が15社あると明かす瞬間
フリグマが支援するオーガナイズ先は現在15社ほど

スマイルカーズ|中古車買取販売フランチャイズが評価される理由

まず紹介されたのが、中古車買取・販売のフランチャイズ「スマイルカーズ」です。募集開始から1年ほどで加盟店舗数が約25店舗まで拡大しているとのことですが、佐々木さんが評価するのは単純な出店スピードではありません。フランチャイズ業界において最も美しい拡大の形とは、本部組織の成熟度と加盟開発のスピードが適切なバランスで釣り合っている状態だと語ります。仮に1年で100店舗、200店舗と急拡大しても、本部の支援体制が1〜2人程度と脆弱なままでは、加盟店が撤退し数年後にはチェーンとして衰退してしまうリスクがあるためです。

スマイルカーズはこのバランスが取れており、加盟店の実に9割が黒字化しているという実績が紹介されました。また同社の特徴として、本業として取り組むオーナーと副業的に取り組むオーナーの両方が存在する点も挙げられます。副業型のオーナーの場合、車の買取・販売の動きがない月は経費がほとんど発生しないため、売上がゼロでも赤字にはなりにくい仕組みになっているとのことです。ロイヤリティも売上に連動する形(月額5万5000円+販売手数料相当)のため、無理に稼働させなければならないプレッシャーが少なく、ライフスタイルに合わせた関わり方ができる点も支持されている理由のひとつです。

組織の成熟度と加盟開発バランスの説明
本部組織の成熟度と加盟開発スピードのバランスが重要と語る佐々木さん
加盟店の9割が黒字という発言
スマイルカーズは加盟店の9割が黒字という高い収益性
ロイヤリティが売上連動で赤字にならない仕組みの解説
売上連動型のロイヤリティ体系で赤字リスクを抑える仕組み

コメコ|米粉唐揚げフランチャイズが持つ安定収益の秘密

次に紹介されたのは、米粉を使った唐揚げ店を展開する「コメコ」です。募集開始から1年で10店舗まで拡大しており、店舗ごとにきちんと行列ができるほどの人気ぶりだといいます。唐揚げ店というと一時的なブームで終わってしまうイメージを持つ方もいるかもしれませんが、佐々木さんはコメコを「一過性のブームではない」と明言しています。その根拠となっているのが、小麦アレルギーを持つ人口が年々増加しているという社会的背景です。米粉を使った商品は小麦アレルギーの方でも安心して食べられるという明確な差別化ポイントがあり、時流に左右されにくいビジネスモデルになっているのです。

また本拠地である滋賀県は、日本有数の米どころとして知られる地域であり、良質な米粉を安定的に調達できる立地的な強みも見逃せません。地域の特産品を生かしたビジネスモデルと、着実な店舗拡大ペースの両立が、コメコが評価される大きな理由となっています。スマイルカーズと同様、ここでも「本部組織の成熟度と加盟開発スピードのバランス」という佐々木さんの一貫した評価軸が反映されていることが分かります。

小麦アレルギー増加という市場背景の説明
小麦アレルギー人口の増加という社会的背景がコメコの強み
滋賀県が本拠地で米の名産地を生かす戦略の解説
米どころ滋賀県を拠点に展開するコメコの唐揚げ事業

ステラー|原状回復・退去立会い特化フランチャイズの特徴

3つ目に紹介されたのが、賃貸物件の退去立会いや原状回復工事に特化したフランチャイズ「ステラー」です。引っ越しの経験がある方なら、退去時に不動産会社の担当者が部屋の傷や汚れをチェックしに来る場面に立ち会ったことがあるかもしれません。次の入居者に貸し出すためには、こうした退去立会いと原状回復作業が不可欠であり、この一連の業務を専門的に請け負うのがステラーの事業モデルです。

賃貸物件が存在する限り、入居者の入れ替わりのたびに必ず発生する業務であるため、景気変動の影響を受けにくく、安定した需要が見込める点が特徴です。加盟募集を開始してからまだ1年経っていないとのことですが、生活インフラに近い業種であることから、今後の展開にも注目が集まっています。

退去立会いと原状回復の仕組み図解
賃貸物件の退去立会い・原状回復を専門に請け負うステラー

ずっと家|定期巡回随時対応型訪問介護看護フランチャイズを深掘り

佐々木さんが「まだ世の中に認知されていないが一押し」と語ったのが、定期巡回随時対応型訪問介護看護を手がける「ずっと家」です。これは、自宅で暮らす高齢者が施設に入所せず、最期まで自宅で過ごせるよう24時間体制で見守る福祉の仕組みで、国からの補助金も活用できる制度です。ただしこの仕組みで収益性と社会性を両立できている事業所は全国的に見てもほとんど存在しないといいます。その中で、ずっと家の直営店はしっかりと黒字を確保しながら社会的な役割も果たすことに成功しており、そのノウハウをフランチャイズ展開しているのが同社の強みです。

高齢者向けのアンケート調査では、家族に迷惑をかけたくないという気持ちから本音を抑え込みつつも、実際には約8〜9割の方が「最期まで自宅で過ごしたい」と回答しているというデータが紹介されました。ずっと家はまさにこの潜在的なニーズに応える事業であり、社会貢献性の高いビジネスといえます。一方で初期投資は1200万円〜2000万円程度と決して軽くはなく、24時間体制を支えるために介護福祉士などの有資格者を最低5人程度確保する必要があるなど、参入のハードルは高めです。それでも一度軌道に乗れば経営が急激に崩れるリスクは低く、非常に安定した事業だと評価されています。さらに2024年には介護報酬に関する法改正が予定されており、この改正によって定期巡回随時対応型サービスに一気に注目が集まる可能性があるとも指摘されていました。

定期巡回随時対応型訪問介護看護の仕組み説明
24時間体制で高齢者の在宅生活を支える「ずっと家」の仕組み
高齢者アンケートで自宅で最期を迎えたい人が8-9割という統計
最期まで自宅で過ごしたいと望む高齢者は8〜9割というデータ
初期投資1200〜2000万円という具体的な数字
初期投資1200万〜2000万円と参入ハードルは高め
2024年法改正でフォーカスが当たる可能性の言及
2024年の法改正で注目度が高まる可能性がある福祉分野

無双ワークス(テトテ)|就労継続支援A型・B型事業の違いと魅力

最後に紹介されたのは、障がい者向けの就労継続支援事業を展開する「無双ワークス(テトテ)」です。就労継続支援にはA型とB型という2つの区分があり、A型は事業所が利用者と雇用契約を結び、最低賃金を保障したうえで賃金を支払う形態です。一方B型は雇用契約を結ばず、利用者が事業所に通って作業を行った分に対して賃金を支払う形態で、比較的障がいの程度が重い方でも参加しやすい仕組みになっています。

障がいを持つ方は自宅にこもりがちになってしまうケースも少なくない中、事業所に通って作業をするという生活のルーティンを持てること自体が、大きな社会的意義を持つと佐々木さんは説明します。初期費用はおよそ1200万円程度が目安で、フリグマが運営するコアフランチャイジー資格を取得したオーナーには加盟金の大幅なディスカウント制度が用意されている点もユニークなポイントです。福祉系事業は初期投資が重くなりがちですが、資格取得によるコスト軽減策があることで、参入のハードルを下げる工夫がなされています。

A型・B型の違いを図解する場面
雇用契約の有無で異なる就労継続支援A型・B型の仕組み
初期費用1200万円とコアフランチャイジー割引の説明
コアフランチャイジー資格取得で加盟金がディスカウントされる制度

フリグマがオーガナイズ先を選ぶ3つの基準|中立性・再現性・理念

これだけ多くの本部から相談を受ける中で、フリグマがオーガナイズ先を選定する際に重視しているのが「中立性」「再現性」「理念」という3つの軸です。具体的には、加盟したオーナーがそのフランチャイズで無理なく安定した事業運営ができるかどうかという視点を最も重視しているといいます。収益性・再現性・理念の3つが揃っていなければ、いずれ加盟店が疲弊し、チェーン全体が衰退する原因になりかねないというのが佐々木さんの考えです。

実際に問い合わせのあった本部の中には、体制が整っていないという理由でオーガナイズを見送るケースもあるそうです。ただしこれは単純な「お断り」ではなく、直営店の体制を整えたうえで改めて相談してほしいという建設的なアドバイスに近い対応だといいます。また、フリグマ独自のルールとして「1業種1オーガナイズ先」を掲げている点も特徴的です。同業種からの相談があった場合、初回のオンライン相談すら受けずにお断りするという徹底ぶりで、これは中立性を担保するための厳格な運用ポリシーだと説明されていました。

中立性・再現性・理念という選定基準3軸が示される
オーガナイズ先選定の3つの基準「中立性・再現性・理念」
断る基準は本部の体制整備状況という説明
体制が整っていない場合は改めて出直しを促すスタンス
1業種1オーガナイズ先という独自ルールの説明
中立性を守るための「1業種1オーガナイズ先」ルール

まとめ|フランチャイズ選びで失敗しないための本質的な視点

今回紹介されたスマイルカーズ、コメコ、ステラー、ずっと家、無双ワークスの5社に共通しているのは、単なる出店スピードや知名度ではなく、本部組織の成熟度と加盟開発のバランス、そして収益性・再現性・理念という本質的な要素が揃っている点です。フランチャイズ業界には「1年で100店舗突破」のような派手な数字が注目されがちですが、佐々木さんが繰り返し強調していたのは、その裏側にある本部の支援体制の充実度こそが加盟オーナーの成功を左右するという視点でした。

動画内では他の類似メディアとの違いにも触れられており、同業種であっても複数のスポンサー本部を並行して紹介するスタイルの媒体もある中、フリグマは1業種1オーガナイズ先という独自の厳格なルールを貫いている点が特徴的でした。フランチャイズでの独立を検討している方は、目先の勢いや広告の華やかさだけで判断せず、本部の支援体制や収益構造、そして理念への共感度合いまでしっかり確認したうえで加盟を検討することをおすすめします。

フランチャイズ探偵団との違いに触れる場面
他媒体との違いにも触れつつ中立性の重要性を語る佐々木さん