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エクシア飛騨高山店の収支報告を徹底解剖!売上・利益の推移とフランチャイズ本部の内部事情

エクシア飛騨高山店の収支報告を徹底解剖!売上・利益の推移とフランチャイズ本部の内部事情

フランチャイズでの独立開業を検討している方にとって、実際の加盟店がどれくらいの売上と利益を出しているのかは非常に気になるポイントではないでしょうか。今回は『フランチャイズ探偵団』の企画として、ホワイトニング専門店『エクシア』飛騨高山店を運営するオーナーのしゅうさんに、開業からおよそ半年〜10ヶ月分の収支状況を伺いました。会員数の増減、値下げ施策の裏側、そして本部の手厚いサポート体制まで、加盟店のリアルな運営実態が語られています。数字だけでなく、その背景にある戦略や本部との関係性も含めて詳しく解説していきます。

エクシア飛騨高山店とは?開業からのおさらい(4月〜7月の売上推移)

エクシア飛騨高山店は2024年4月にオープンしたホワイトニング専門店です。開業初月となる4月の売上は37万円、利益はマイナス20万円というスタートでした。新規開業直後は内装費や広告費など先行投資がかさむため、赤字スタートになること自体は珍しくありません。むしろ重要なのは、そこからどれだけ早く黒字転換できるかという点です。

4月の売上37万円・利益マイナス20万円を示す資料
開業初月は赤字スタートだった飛騨高山店

その後、5月には売上55万円・利益8千円、6月には売上70万円・利益12万円と着実に回復し、7月には売上74万円・利益30万円まで拡大しました。わずか4ヶ月で単月30万円の利益を安定的に生み出せる体制を構築できたのは、開業直後の集中的な集客施策が功を奏した結果といえるでしょう。ただし、この時点でオーナー自身も『半年を過ぎると解約が増えるリスクがある』という懸念を口にしており、成長曲線の踊り場をどう乗り越えるかが今後の課題として挙げられていました。

7月時点で月30万円の利益が出ている推移表
7月時点で月次利益30万円台に到達

8月の売上・利益報告 会員数増加でも利益が減った理由

8月の実績は売上62万円・利益16万円となり、7月と比較すると利益は半分程度に減少しました。一方で会員数は73名から76名へと3名増加しており、単純に見れば『会員は増えているのに利益は減った』という一見矛盾した結果になっています。

8月の売上62万円・利益16万円を示す画面
会員数増加でも利益は減少した8月の実績

この背景には、半年間継続してくれた会員に対する月額料金の引き下げ施策があります。基本料金の1万1千円から8,250円へ、約3千円の値下げを実施したことで、単価ベースでは売上が伸び悩む結果となりました。値下げ額の具体的な内訳は次のセクションで詳しく解説します。

月額1万1千円から8,250円への値下げ額が示される資料
継続会員向けに実施された月額値下げ施策

フランチャイズ独自の会員継続施策とは?月額値下げでリピート率を維持する仕組み

ホワイトニング業界に限らず、サブスクリプション型のサービスでは『半年』『1年』といった節目で解約が増える傾向があります。飛騨高山店ではこの解約リスクに先手を打つため、半年継続した会員に対して月額料金を引き下げ、来店頻度を月1〜2回のメンテナンスプランへ切り替えるという施策を実施しました。

興味深いのは、この施策がオーナー自身が独自に考案したものではなく、他店舗のオーナーから共有された成功事例だったという点です。フランチャイズ本部を介して加盟店同士の知見が横展開されている実態がうかがえます。

他店オーナーから施策が共有された背景を語る場面
他店オーナーの成功事例を取り入れた継続施策

実際にこの施策を導入したところ、顧客からは『続けやすくなった』『本当は半年でやめようと思っていたが、この金額なら続けたい』といった好意的な声が多数寄せられたといいます。単価を下げてでも継続してもらうことで、長期的なLTV(顧客生涯価値)を最大化する狙いがあり、独立開業を検討する方にとっても参考になる価格戦略の一例です。

顧客からの喜びの声が紹介される場面
値下げ施策に対する顧客からの好反応

9月・10月の収支報告 養成費発生で利益が大きく圧縮

9月の実績は売上61万円・利益13万円、会員数は75名で8月から1名減少しました。大きな崩れはないものの、新規流入と解約のバランスがやや解約寄りに傾いている状況が見て取れます。

9月売上61万円・利益13万円の画面
9月は会員数がわずかに減少

10月はさらに厳しい数字となり、売上60万円・利益6万円、会員数は71名まで減少しました。この月は新たにスタッフの養成費が発生したことも利益圧縮の一因です。通常であれば23万円前後の利益水準を維持していただけに、6万円という数字はオーナー自身も『超順調とは言えない』と率直にコメントしています。フランチャイズ経営では、スタッフ教育や設備投資といった一時的なコストが利益を押し下げる局面が定期的に訪れるため、月次の数字だけでなく年間を通じた資金計画を立てておくことが重要です。

10月売上60万円・利益6万円という大幅減の数字
養成費発生により利益が大きく圧縮された10月

本部の手厚いサポート体制 週1〜2回のてこ入れとスタッフ教育の実態

会員数が伸び悩む中でも心強いのが、本部による継続的なサポート体制です。飛騨高山店には本部担当者が週1〜2回のペースで入り、インスタグラムの運用方針やスタッフ教育など、現場レベルでのてこ入れを行っています。

本部が週1〜2回てこ入れに入っている様子
本部担当者による定期的な現場サポート

その成果もあり、来店客に対する契約率は90〜100%という驚異的な水準を維持しています。これは接客対応するスタッフのスキルによるところも大きく、本部による丁寧な教育が数字に直結していることがわかります。フランチャイズ選びにおいては、こうした『開業後のサポートの継続性』こそが加盟店の成否を分ける重要な要素だと言えるでしょう。

契約率90〜100%という数字が語られる場面
スタッフ教育の成果で高水準の契約率を実現

開業初期の集客戦略 最初の3ヶ月で会員数60名を獲得した理由

飛騨高山店の好調な立ち上がりの背景には、本部からの明確な指導方針がありました。それは『開業後の4〜6月、最初の3ヶ月間で一気に会員を集めるべき』というものです。実際にこの3ヶ月間で会員数は60名に達し、その後は口コミ紹介による自然増加(いわゆるストック型の成長)へとつながりました。

オープン後3ヶ月で60名獲得したストック戦略の説明
開業初期に一気に会員を獲得するストック戦略

新規開業においては、オープン景気を活かして短期集中で認知度と会員基盤を作ることが、その後の安定経営に直結します。飛騨高山店では現在会員数71〜76名で推移していますが、オーナーは『全体で100名を目指したい』と今後の目標を語っています。家賃負担がない立地条件も追い風となっており、今後さらに会員数を積み増していく余地があると見られています。

会員数100名を目指す今後の目標が語られる場面
会員数100名突破を目指す今後の展望

ホットペッパー導入で流入増加!広告費11,000円の費用対効果

会員の自然増加が鈍化してきたことを受け、飛騨高山店では10月末からホットペッパーへの掲載を開始しました。月額広告費はわずか11,000円と非常にリーズナブルな設定です。

ホットペッパーの広告費11,000円という具体的金額
月額11,000円で導入されたホットペッパー広告

ホットペッパーには掲載後にアクセスが伸びやすい掲載順位の仕組みがあり、一定期間を過ぎると表示価値が跳ね上がる料金体系になっているとのことです。具体的には掲載から数ヶ月後に月額料金が4,500円程度から大幅に上昇するキャンペーン設計になっており、初期の低コスト期間をうまく活用する戦略が求められます。

9ヶ月後に料金が跳ね上がるキャンペーン説明図
掲載期間経過後に料金体系が変化する仕組み

特に地方エリアでは都市部と異なり、ホワイトニングサロンの掲載数自体が少なく、『地名+ホワイトニング』で検索した際にホットペッパーやGoogleマップの情報が上位表示されやすい傾向があります。地方での独立開業を検討している方にとって、こうした検索エンジン対策の重要性は都市部以上に高いと言えるでしょう。

エクシア本部とオーナーの信頼関係 社長自らスタッフと面談するモチベーション施策

飛騨高山店の運営において特筆すべきは、エクシアの社長自らが現場スタッフと直接コミュニケーションを取っている点です。10〜20分程度の短い面談の中でも、スタッフが抱える悩みや課題をピンポイントで引き出し、的確なアドバイスを行っているといいます。

エクシア社長が直接スタッフと面談している様子
社長自らスタッフのモチベーション管理を行う体制

こうした直接対話の機会は、若いスタッフにとって非常に貴重なものであり、日々の業務におけるモチベーション向上に直結しています。さらに年に一度、東京でオーナー同士が集まる交流会も開催されており、他店舗の集客方法や顧客対応のノウハウを共有し合う場としても機能しています。競合他社では見られない横のつながりの強さが、エクシアというフランチャイズブランドの大きな強みだと言えるでしょう。

東京で開催されたオーナー会について語られる場面
オーナー同士が知見を共有する交流会の様子

まとめ エクシアのフランチャイズ加盟を検討する際のポイント

今回の収支報告を振り返ると、飛騨高山店は開業当初の赤字から着実に黒字化を達成し、その後は会員継続施策や養成費の発生など、経営フェーズごとに異なる課題に直面してきたことがわかります。売上や利益の数字だけを見れば一時的な落ち込みも見られますが、その裏には長期的な顧客定着を見据えた戦略的な判断があったことも見逃せません。

本部と加盟者の信頼関係を総括するコメント
本部とオーナーの厚い信頼関係が経営を支えている

フランチャイズ独立開業を検討する際には、単月の売上・利益の数字だけでなく、本部のサポート体制や加盟店同士のネットワークがどれだけ充実しているかも重要な判断材料になります。エクシアのように週次でのてこ入れや社長自らのスタッフ面談といった手厚いフォロー体制がある場合、開業後の運営リスクを大きく軽減できる可能性があります。興味を持たれた方は、ぜひ資料請求や個別相談を通じて、実際の加盟店の声を確認してみることをおすすめします。